子どもの婚活をサポートする代理婚活とは


「代理婚活」をみなさん、ご存じだったでしょうか?
まだ、結婚をしていない子どもの代わりに、親が婚活パーティーなどに参加する。
と、言ってもいろんな種類があります。
代理婚活や代理のお見合いを専門に行う会社もあります。
また、財団法人や地方自治体が主催する交流会、結婚相談所が行うお見合いパーティーもあります。
もちろん、婚活パーティーを運営してる会社が行うものもあります。

最近では、運営会社のパーティーよりも、婚活に全く関係ない企業や、自治体などが行うパーティーのほうが多いです。

先ほど伝えた通り代理婚活は、親同士が自分の息子や娘に代わり紹介し、相性を確かめてから当人同士が会う。
まずは親同士が婚活するものなんです。

子どもの情報や、相手に求める条件が書かれたもの、いわゆるプロフィールカードが配られます。
そのカードに書かれた情報だけで気になる人をピックアップして、その方の親御さんへアピールするという感じです。
お互いに、子の方なら我が子と合うかも?と思えば写真の交換になります。
もちろん、相手の親御さんが釣り合わない、と思えばお断りすることもできます。
その後、家に持ち帰り我が子に見せ、子どもの同意がありここで初めてカップル成立となります。

言うまでもなく、代理婚活で人気の相手は、高学歴、高収入ですね。職業としては、男性は安定を求め公務員、女性は産休や育休が取りやすいという理由で定職に就いている事が人気です。
ちなみに女性が、高学歴、高収入だと、男性の親は、息子が見下される?とか、生意気な女?
なんて思われ、ひかれてしまう傾向もあります。

でもなぜ親が代わりに?と思われますが、
結婚したくても仕事が忙しくて動けない、親が選んだ相手なら安心。
などの理由もあるようです。
それを、批判する意見もあるようですが…。

親が子の幸せを願うのは当然なことです。
また、親に心配をかけたくない、悲しい思いをさせたくないと思う人もいます。

代理婚活は、親と結婚する本人が納得するかたちで進めて、結果良縁に巡り合えることが一番だと思います。